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執筆者の写真sOnO

旅行記③ ゆるーり旅行記 鎌倉編

最近急に暑くなってきましたね。

湿気と手汗により用紙をふにゃふにゃにしてしまう恐怖と

戦っているイラストレーター、sOnOです。

前回、前々回の記事は沢山の方にご覧いただくことができました。

本当にありがとうございます!!+゚.+゚(o(。・д・。)o).+゚.+゚

特には大好きなシンガーソングライターR!Nさんや、

澤野弘之さんのこともほんの少し(笑)触れられたので、

楽しく書くことができました。


今回はご縁と感謝のお話です。


旅行2日目は鎌倉散策。

江ノ電に乗ったり、

鶴岡八幡宮、鳩サブレー本店、

マクロビオティックのカフェ「ソラフネ」など、

鎌倉の町をぶらぶら。

神社や寺院の小さな装飾、立ち寄ったお店、

日本らしい美しさがあって落ち着きますね (*´꒳`*)



一番ビビっときたスポットは、

長谷寺の弁天窟です。

弁天窟の中はひんやりと涼しくて、

入り口からすぐの所に十六童子の壁面彫刻があります。

今回はその中の動物愛護の神様 「牛馬童子 」に蝋燭をお供えしました。

「十六童子」の名の通り16もの神様がいらっしゃるので…

正直、どの神様に蝋燭を立てるのかすごく悩むところだと思います。

私の場合は…

学問成就の神様もいいな、

恋愛成就の神様か〜、

悟りの神様も捨てがたい、、、

…煩悩まみれですね。笑 

しかし、「動物」の文字を見つけた瞬間、これだ!と決めました。

蝋燭は一本だけじゃなきゃだめと書いてあった訳でもないし、

他の願い事がどうでもよくなった訳でもないのですが、

何となくこうするのがいいなと直感で。

もし、10年前、20年前にも、同じように蝋燭をお供えする機会があったとしたら、

同じことをやってたんじゃないかなとふと思ったんです。



私の人生は「動物との思い出」で出来ています。

謂わば、それは骨と骨を繋ぐ関節のようなものだと思います。

動物を好きになってなかったら、

イラストを描くこともなかったでしょう。

澤野弘之さんの楽曲を聞くこともなかったでしょう。

そうすると、出会うことがなかった人が沢山いるはずです。

大げさな言葉になってしまうけれど

動物が私と世界を繋いでくれていたんだと思いました。


現在一緒に暮らしている動物、

過去に一緒暮らしていた動物、

図鑑で見た動物、

写真を撮らせてくれた野鳥やアナグマ、

オットセイ、アシカ、アザラシ、

イルカやクジラ…

意識しなくても心の何処かに彼らはいます。

動物関係の専門職を目指していた頃は動物と関わることが多くなった分だけ、

本気で悩んで逃げたいと思うことが沢山あった。

今考えてみれば、

取り返しのつかないことをやってしまった辛い思い出もあれば、

心があったかくなるような嬉しい思い出もちゃんとあって、

今の私を構成しているのはその両方だと分かってる。


そして、今は動物関連の仕事をやっている訳ではないけれど、

それでも…幸せだなって思えることはちゃんとある。

R!NさんやR!Nさんファンの方々、

現在の職場でお世話になっている方々、

私の写真、イラスト、このブログをご覧いただいている皆さんと

出会えたこともその一つです。


これからもどうか、ずっと、

私に力を貸してください。

そして、これからは、

私からも恩返しさせてください。

感謝の気持ちを忘れずに

動物のイラストを描き続けていきたいと思います。

そう新たに決意した鎌倉の旅でした。


最後までご覧いただきありがとうございます。


つづく

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